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[イベント・スポット企画展]立原道造生誕110年

立原道造生誕110年

夭折の詩人・立原道造(たちはら みちぞう 1914年〈大正3年〉7月30日~ 1939年〈昭和14年〉3月29日)は、晩年の1938年9月19日から10月19日まで親交のあった洋画家・深沢紅子さんの父君・四戸慈文氏の別荘「生々洞」(愛宕山麓)で過ごしました。滞在中の出来事や心情は、恋人・水戸部アサイさんに託した「ノート」に詳しく記され、「盛岡ノート」(全集では「盛岡紀行」)として知られています。

盛岡ノート刊行委員会(事務局:いわてアートサポートセンター)では、昨年の10月19日、盛岡から離れた日を記念して、売り切れになっていた「盛岡ノート」を15年ぶりに発行しました。

本年は生誕110年にあたり、当法人で所有する道造関連資料を展示・紹介します。